アノヒアノト記

スマホと低スペコンデジで、あの日あの時を雑に記録。

増田町ちょっと歩いた時

秋田県横手市(2019年8月)

まだ重伝建という言葉にもあまり親しんでいなかった頃。そして酷暑。今振り返れば全然歩けていないので、ぜひ再訪したい横手市増田町

増田町観光協会さんの町並み案内所に車を停め歩き出すと、最初に目に入るのは「まんさくの花」でお馴染みの日の丸醸造さん。ここだったのか・・・(知らなかった)。

増田町 日の丸醸造

日の丸醸造

日の丸醸造

金物店さん。

お茶屋さん。(日差しが強すぎて逆光が酷い。)

北都銀行。「北都銀行発祥の地」の碑が立っている。

北都銀行発祥の地

マルシメさん・・・東北に多い(多かった)気がするこのスーパー。昔我が故郷にもあって、確か3階か4階の立派な造りでなんでも揃い賑わっていた思い出がある。

マルシメ

旧村田薬舗さん。

中には古い品々が展示してあり博物館のよう。

増田町 村田薬舗

奥に長い町家の造り。

増田町 村田薬舗

山吉肥料店。

佐藤又六家の立派な二階部分。全体も素晴らしいが逆光がキツくて撮れていない。

こちらは増田観光物産センター「蔵の駅」。

旧勇駒酒造、奥は醸造蔵、手前の店舗がこの渋い看板建築。

朝市があるのか。いいな。

とにかく暑い日だった。

この立派なお屋敷は旧石田家というそうだ。

こちらのお屋敷(お蕎麦屋さんだったのか・・・)のご主人のお招きに与り、内蔵を見学させていただいた。現在はまちの駅福蔵、かつては佐藤與五兵衛家というお屋敷だったらしい。

内蔵とは、主屋の背面に建てられた土蔵を鞘という上屋で覆ったものだそう。その字の通り、お屋敷の内側に立派な座敷蔵が見える。

増田町 内蔵

増田町 内蔵

Googleマップで確認すると、中の調度品などの位置がだいぶ変わっているようだ。また行きたいな。

こちらのお宅で最も印象に残ったのは、二つ並んだ立派な神棚。

メインの通りから横に逸れたところに満福寺さんというお寺があった。

屋根の葺き替え中だった満福寺さん。折しもお盆、地域の檀家さんがお参りに来ており、闖入も申し訳ないのでさっと見学して退散。

さて、冒頭に戻り日の丸醸造さんのお店で「まんさくの花」を購入。(素敵な店内。)

車を停めた「町並み案内所」に飾ってあった増田梵天

釣りキチ三平」の作者矢口孝雄さんがここ増田町出身とのこと。

(2021.08.13)