アノヒアノト記

スマホと低スペコンデジで、あの日あの時を雑に記録。

馬籠宿を歩く

岐阜県中津川市(2023年8月)

奈良井宿妻籠宿を訪ねながら中山道を走ってきたこの日最後の訪問地は、妻籠宿から一山超えて岐阜県に入った馬籠宿。

大通りの県道7号線沿いには無料駐車場がいくつかあった。

馬籠宿の入り口にある上扇屋商店さん。

この日は奈良井宿妻籠宿と巡って最後に馬籠宿へとやって来たが、馬籠宿は斜面の宿場町であっため非常に異なる印象を受けた。まるで天から駆け降りるかのよう。

馬籠宿

家屋が途切れたところから先は「木曽路はすべて山の中である」が実感できた。深い緑と谷。

馬籠宿

愛らしいディスプレイ。

下る、下る。

馬籠宿

中山道の宿場町はどこも水が豊か。

遠くに臨む重畳の山並み。本当に清々しい宿場町だ。

馬籠宿

大黒屋さん、かつての造り酒屋、今は茶房。

その大黒屋さんの隣から裏手にかけての敷地は島崎藤村記念館、馬籠宿本陣跡であり、かの島崎藤村の生家跡でもあるという。馬籠宿出身だとは知らなかった・・・それも代々本陣当主の家柄だったとは。

なおも下る。

この高低差。

振り返り、見上げる。

馬籠宿

 

馬籠宿

豊かな水の流れを見守る水神さん。

馬籠宿 水神様

終点は近い。

馬籠宿

馬籠宿

斜面を下り切り、馬籠館という物産館の駐車場へ到達。

駐車場からも見晴らせる山々。美しい坂道の宿場町でした。

(2023.08.16)