妻籠宿。桝形を境に寺下地区に別れを告げ、上町・中町・下町と呼ばれる地区に向かう。
桝形までの散策はこちらから。
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桝形近くの石灯篭。
「ます形」の石碑。標石にもなっており、「西右下り旧道 南前へ新道 東左上り学校 北後へ中町」と記載が詳しい。
小学校へ上がっていく坂のたもとには忠魂碑があった。
坂を上がって上町。急に観光客の姿が増えました。夕方近い時間だが、開いているお店も多そう。
上町の入口(出口)にあるのは、妻籠宿では珍しい洋風建築。
財団法人妻籠を愛する会の事務所だった。
かつて役場だった時期もあるそう。
本陣前。やはりちょっと寺下地区とは趣が異なる建物群ですね。
本陣隣、柏屋さんの卯達が凄い。
こちらは南木曽町博物館・歴史資料館。こちらの卯達も凄い。
このお蔵の先の門は脇本陣奥谷(林家住宅)。
岩井屋さんの卯達も凄い。
無造作に転がった大きなお釜は何を煮たもの?
西陽が強くて白飛びしてしまいましたが、壁に掛かっているのは雪沓?雪用の藁沓を我が地元では「たらぐつ」と呼んでいたが、こちらではなんと呼ばれるのだろう。
上町と中町と下町の境目は自分には判然としなかったが、下町の境には立派なへちま棚があった。
水車の見えるこの坂道から先は恋野地区というそうで、高札場跡や番所跡があり妻籠宿の入口たる地区だそうですが、あまりの暑さに心はダウン。ここで引き返した。すみません・・・。
西陽照り付ける中、滝の汗を流しながら引き返す。
鈴屋さんの可愛らしい看板。鈴と矢が浮き彫りに。
妻籠宿で唯一だというおやき専門のお店「わちのや」さん。
わちのやさんって不思議な屋号だなと思ったら、小学校の裏手?に和智埜神社という神社があるんだそうですね。
おやきを買った。
駐車場に戻る。
裏手から見てもなお一層立派な建物。
雪国らしく、灯油のタンク。
あのお蔵には丸に違い鷹の羽の紋が。
さらば、蘭川。
こちらが戦利品のおやき。野沢菜と干し大根。甘いのとおかずのとで迷った結果。
こちらは駐車場500円の領収書。素敵。
妻籠宿を後にし、次に向かうは馬籠宿。
(2023.08.16)