アノ日アノ旅

スマホと低スペコンデジで撮りためた記憶を振り返り、あの日のあの旅を雑に記録。

蓬莱丘地蔵尊(坂本ケーブルほうらい丘駅)

※店舗・価格等の情報は訪問当時のものですのでご注意下さい。

滋賀県大津市(2019年11月)

なんの番組だったか・・・「新日本紀行」だとばかり思っていたが検索しても出て来ず、完全なるうろ覚え。NHKであることは確かだが、大津市坂本はお地蔵さんの里だという内容だったか、もしくは比叡山を中心とした信仰の里という内容だったか。

その番組の中に登場しどうしても行きたいと思ったのが、坂本ケーブルの中腹ほうらい丘駅にある「蓬莱丘地蔵尊」。

この駅は基本的に通過駅のため、下車の意志を乗車前に駅員さんへ伝える必要がある。この時は晩秋の紅葉シーズンですし詰めの車内で「なんで停まったの?」「誰か降りるの?」などという囁きを背中に受けつつ、まさに衆人環視という状況の中一人赤面しながらの下車だった。

だが、駅を降りてすぐ見える霊窟の佇まいに、来て良かったと思いましたね。

蓬莱丘地蔵尊

大正末期のケーブル建設時期に掘り起こされた多数のお地蔵さんが祀られている。それらのお地蔵さんは、信長の比叡山焼き討ちの犠牲者のための供養塔だったと伝えられている。

蓬莱丘地蔵尊

「霊窟」という扁額が彫られ、中には明かりが灯され、非常に神秘的・・・。

蓬莱丘地蔵尊

蓬莱丘地蔵尊

蓬莱丘地蔵尊

さて、ケーブル坂本駅に戻るが、私はすぐに戻る旨を伝えていたので、もう次の下りの運転士さんが把握して停まってくれた。

戻りの時間が決まっていない方は、インターホンで連絡して停車いただくことになる。

あまりにも静寂な空間のため、若干の心細さを感じつつ。

ほっとした瞬間。

(2019.11.30)