「出雲そば」、名前は聞くがいただいたことはない。
お邪魔したのは住宅街の中にある「手打ちそば風月庵」さん。


- 朱色の平たい円い器3枚に冷たいお蕎麦が盛られてくるのが「割子(わりご)そば」
- 釜から茹で汁ごと丼に盛られてくるのが「釜揚げそば」
それぞれ薬味やだし汁(つゆ)をお好みでかけていただくものだそう。
一期一会の旅人、両方いただきたい。幸い風月庵さんには釜揚げそば(中)+割子そば二枚という観光客フレンドリーなセットメニューがあるのでこちらにした。
1,200円。
まず届いたのは釜揚げそば。湯切りされていない茹で汁(そば湯)そのままのスタイルは強烈で、麺同士もったりまとわりつく。うまく啜れないが、そば湯同伴のため蕎麦の香りは高い。地元のかいもち(蕎麦がき)みたいな感覚でいただいた。人によっては苦手かもしれないが、これもその土地の文化。

薬味と、つゆはたっぷりめにかける。

次に割子そば。
こちらは喉ごしさっぱりつるつるの(ある意味普通の)お蕎麦。薬味やつゆをかけて一枚食べたらそのつゆを次の一枚に掛けるのが正しいらしい。


蕎麦の県生まれではあるが、この独特の食べ方は楽しかった。新たな蕎麦ワールドを見た。美味しかったです。
(2025.05.03)