下車するなり、坂本龍馬とお酒の町伏見が全開。


中書島駅から伏見の酒蔵銀座方面に北にまっすぐ伸びる道。心なしか人が多くて不思議に思っていたが、この日は伏見の「酒フェス」の日だったことに後で気づく。

駅近くの繁華街だけで片づけられない、艶めいた場末感の漂う町中書島。江戸時代には遊郭が形成され、中書島遊郭・柳町遊郭と呼ばれていたそうだ。

一際心惹かれるのは新地湯さん。

うまいこと水平が取れなかった。この前面を収めたいのに道幅があまり広くないのでこれ以上下がれなかった。


随所にアーチを施したこのファサード。「温泉」の文字と花形に見える装飾レリーフは次はズームで撮りたい。

この路地の奥には旅館があるようだ。


竜宮門が印象的な濠川沿いにある長建寺さんは京都で唯一弁天様がご本尊のお寺だそうだ。「島の弁天さん」と呼ばれているらしい。
ところで今更ながら中書島がなぜ「島」なのか。かつて存在した幻の池巨椋池の中の島の一つだったそうだ。なお「中書」は中書の職にあった脇坂安治の屋敷があったことに由来している。

月桂冠もお供えされ、さすが伏見。

島の弁天さんは以前紅葉の時期にお邪魔した。つい先日だと思っていたらなんと2023年のこと。時の流れが恐ろしい。
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ただでさえお地蔵さんの多い京都だが、伏見は特に多い印象。一路地一地蔵祠。

濠川では伏見十石舟が運行されている。

この辺りの川岸は弁天浜というようだ。(Googleマップにそう表示された。)

弁天橋。琵琶と白蛇。まさに弁天橋。

中書島を離れ伏見の酒蔵エリアへ入る。

(2025.03.15)