鳥取県日野郡日野町(2024年7月)
岡山との県境に近い日野町の金持(かもち)という地区にある、なんとも縁起の良い名前の金持神社にお参りに行った。

駐車場の端っこで出会った巨大な金持礫岩。


その駐車場から神社へ向かい道すがらにも大きな岩がごろごろしている一角があった。

護岸もされていない自然のままの板井原川に架かる神明橋を渡る。のどかな田園地帯。

胸のすくような青空と水田の緑だった。

立派な農家建築のお屋敷。

近くにぽつねんと常夜灯・・・?

鳥居まで来た。
金持神社の名はお金持ちになりたいという現世利益のため・・・ではなくこの地域の地名そのまま。ここでいう「金」はゴールドではなく鉄のこと。この地には鉄の産出を背景に富と武力を蓄えた「金持党」なる集団がおり、各地を転戦していたのだそう。


拝殿新築の寄進者の名簿だった。


招き猫をお供えしたのは誰・・・


本殿までは石段が続く。



わんこわんこした狛犬がいる。



唐破風。

木鼻の象さん。

こちらは虎だろうか。

由来とは別にこの社名では人々の現世利益への願いを惹きつけるしかない。

結界で守られた、お炊き上げ用の炉だろうか。


本殿の裏手からぐるっと回って石段に戻れる。

すくっと伸びた木の根元に「龍神」の牌がある。

お酒がお供えされていた。

夫が引いたおみくじは大吉だった。やったぜ、


さらば鉄の故郷。

(2024.07.13)