初冬の朝、近江八幡を歩く。駐車場は市営小幡観光駐車場という広い駐車場があり1日500円と大変ありがたい価格。(2025年現在は510円だそう。)
駐車場の隣がもう立派な旧宅。旧伴家住宅というそうだ。

スマホの地図を頼りに、駐車場の裏手から新町通りを八幡堀方面を目指して歩いていった。この新町通は重伝建地区。


旧伴家住宅、逆光。


近江八幡市立資料館(郷土資料館・歴史民俗資料館)。西村太郎右衛門邸宅跡に建てられた旧元八幡警察署で、早速ヴォーリズ建築だとのこと。西村さんはベトナムとの貿易で財をなした近江商人だそう。

資料館の一棟。何かひょろっとした持ち送りがかわいい。

森五郎兵衛邸。







おねがい地蔵様のお堂はビルトインタイプだった。

受嘱救生尊とある。なるほど依頼を受けて救うということか。



新町通をずっと歩いてきたら八幡堀に出た。12月になってもまだ深い晩秋の様相。雪がないって素晴らしい涙。


うなぎ屋さんか!?と思ったら和菓子屋さんだったようだ、とび太くん。


素朴なお地蔵祠。

八幡堀沿いの石畳の道を歩く。





一旦八幡堀を離れ大通りに出たら、目の前に立派な擬洋風建築。(朝日で逆光)
白雲館という観光施設だった。

旧八幡東小学校だそう。日本人の設計だが、さすが大正期から昭和初期にかけて先進的な文化の香り高い近江八幡って感じ。


白雲館飛び出し坊やとび太がいる。


今八幡堀から出てきた路地。この先にある日牟禮八幡宮の一の鳥居。



ちょっと日牟禮神社のほうに行ってみた。素敵な茶店がある。


だが日牟禮神社は前回お参りしたので今日は未踏の路地を歩こうと思う。

わあっまたもやご当地飛び出し坊や!これは八幡堀の船頭さんでいいのかな?

家紋にしては大きい。地棟飾りにしても大きい。




八幡堀沿いのお店の隣、屋敷神さん。


八幡瓦の生産が盛んだった近江八幡、こちらはかわらミュージアムだそう。


杭がまるで築山盆栽のよう。

かわらミュージアムから架かる橋は橋脚が舟!

見上げると堀沿いのお宅のこれはお勝手口だろうか。この辺り旅館やレストランが並んでいる。


晩秋。


さて、八幡堀を離れて市街地歩き開始。
湖魚の佃煮だそう。さすが淡海の国。

まず慈恩寺町通りを歩くことにした。ここが古い町並みの地区の東の縁に見えた。


ヴォーリズ記念館(一柳記念館)。板壁が和風のような。でも洋風のような。

なんと、こちらがヴォーリズさんの旧宅だそう。

質素さも感じる造りだが、品がある。

八幡児童公園。晩秋!


横路地を通り、隣の隣の永原町通りに出た。新町通り・八幡堀に加えこの永原町通りも重伝建地区だそう。確かに凄みがあるかもしれない。


古い醤油蔵の看板。「扇吉」と書いてある。


永原町通りをさらに歩き、突き当たったところにまたまたビルトイン型お地蔵祠。


旧朝鮮人街道の碑。その名の示す通りかつて朝鮮通信使が通った道だそう。



仲屋町通り。GoogleマップにSuwaicho Stとあり、別名があるのかと思ったら「仲屋町」と書いて「すわいちょう」だった。なんてこったい。
商売の仲買を表す「すあい」が語源だそう。


仲屋町通りは「あきんど道」という二つ名があるようだ。

確かに、商店街。


あきんど通商店街の飛び出し坊やは算盤を持っていた。



横路地に意味ありげな建物があったので行ってみる。

アンドリュース記念館(旧ハーバート・アンドリュース邸)、ヴォーリズ建築。

なんとヴォーリズ建築第一号だそう。(相変わらずノー予習で来るので新鮮に驚く。)

隣に近江八幡教会。元はヴォーリズ建築だったらしいが火災で焼失、現在の姿に建て替えられたとのこと。

その向かいに、こちらはヴォーリズ建築だそう。旧近江兄弟社「地塩寮」、現在は牧師館とのこと。



また仲屋町通りに戻る。


そうだね、ヴォーリズ建築だね。さすがお膝元、建築の宝物があちこちに。
こちらは旧八幡郵便局。



〒のエンブレムがかっこいい。


先程の教会まで戻り、為心町(いしんちょう)通り。
教会のお向かいに愛らしきものがちらほら見えるむくり屋根のお宅があった。

大海堂と書いてある看板照明。

二階の壁にあれはきっとお札立ての神棚。

為心町通りは行かず横路地を行く。


これはまたかわいいランプだ。


「水」の文字の地棟飾り。

また何か愛らしいものが見えてきた。

鍾馗さんと。


立派なお蔵。

寂しげな建物が見えてきた。

日本家屋をぶった切ったような、改装(改造)の跡。

眠りについていた。

丸窓がよかった。


あのガラスの模様。昔実家にもあった。「夜空」というらしい。昭和だね。

古い町並み、火の用心。

旧割烹を過ぎたら、朝歩き始めた新町通りの駐車場そばに出た。

駐車場とは反対側に歩いていく。



古い看板、これは@「粉」?




路地を抜けて大通りの小幡町通りへ。

近江八幡のデザインマンホール、八幡堀の流れのようだ。


最後に小幡町通りを歩いて〆る。


屋根が特徴的な香住寺。

掲示用かな?キラキラ。


カラオケマンボ。


複雑な造りに萌える。



滋賀もお地蔵祠の宝庫。

駐車場に戻ってきた。旧伴家住宅。


(2023.12.10)