旧中山道の宿場町、愛知川宿を訪ねた。街路灯は街道を行く人々のデザイン。





でっかいいけず石!?もはや磐座。

交差点に愛知川宿の歴史を伝えるコーナーがあった。

歌川広重「木曽海道六十九次」で描かれている愛知川宿。

えちがわデザインマンホール。この時はまだこの意匠となっている「びん細工てまり」の存在には気づいていなかった。

愛知川宿の通りの真ん中あたりに突っ込む形で散策開始。まずは南側(京都方面)へ。

さっそく素敵な看板灯篭。

立派なお屋敷が並んでいる。



近代洋風建築が現れた。

愛知川宿の本陣跡に、近江銀行愛知川支店として大正15年に誕生したそうだ。現在は愛知川ふれあい本陣という観光協会の施設となっている。


愛知川ふれあい本陣の隣の神社は八幡神社。


その神社の常夜燈前に高札場跡があった。




本屋さんの雑誌の看板。「主婦の友」「中学一年コース」「週刊朝日」だそう。




愛盛会のサービス券加盟店。ご当地商店街スタンプはいい。

軒下に旅館の看板。

旗立てが、何か凄い!!国威宣揚・・・天長節に神武天皇祭に春季皇霊祭に紀元節・・・これ絶対に戦前からあるもの!!

宿場の南の橋(京都川)のアーチそばに橋があった。不飲川橋(のまずがわばし)。
欄干にもびん細工てまりを模した装飾。

平将門を斬った刀をこの川の水源となっている池で洗ったため川が血で赤く染まり飲めなくなったという怖い言い伝えがあるそうだ。



地棟飾りのあるお宅。


引き返してすぐの右手。「竹平楼」には明治天皇御聖蹟碑。明治天皇が立ち寄られたという由緒ある老舗料亭。





袖壁のあるお宅。



これぞ看板建築。




先ほども前を通った八幡神社を覗く。




こちらも神社の建物。

お隣は親鸞聖人・如上人ゆかりの古刹宝満寺の本堂。




宝満寺の経蔵。

装飾や飾り瓦が美しい。


向こうは保育園の敷地のよう。

おままごと・・・の跡?

園庭の奥にもお地蔵さんとお地蔵さん群が見える。

親鸞聖人の像だそう。

お向かいには等覚寺さんというお寺もある。

さて、この神社とお寺の並ぶところにある、先ほども前を通った元銀行の建物「愛知川ふれあい本陣」再び。

??金物商會 東京・・・に読める。ちゃんと読めなくて残念!

さすが元銀行の建物、金庫がそのまま。

こちらで散策マップなどをいただいた。

ここでようやくわかったびん細工てまり。
丸いガラス瓶に、瓶の口よりも大きい手まりが入っているという工芸品。愛荘町にはよその町から江戸時代末期に伝わったそう。

お祭りの展示も。

北へ北へ。


綺麗に飾られている。


お堂発見。郡分(こおりわけ)地蔵堂だそう。

その名の通り郡の境目。とてつもなく可愛らしい説明書き。ありがとうございます。

お堂の脇にはTHE滋賀な風景(だと私は思っている)、石仏群。



境だけに、堺町。

境だけに、小さな川もある。

そしてこちらが愛知川宿の北の入り口。

近くにめっちゃかわいいお地蔵祠。

アーチのそばに立派な蔵を備えたお屋敷。旧田中家住宅、現在は「近江商人亭」という湖魚・季節料理のお店だそう。その響きだけでもう素敵。でも一人では敷居が高すぎる・・・。


地棟飾り。


お地蔵さん発見。


シンガーミシン!(^^)

最後に、「しろ平老舗」さんで買い物をして帰った。

消毒液の置いてある台が素敵。

おまけ。しろ平老舗さんで買ったお菓子のうちのひとつ、「びん細工てまり」。爽やかな葛羊羹。他にもきんかん大福などいただいた。

(2023.12.10)