奈良県生駒市(2023年5月)
最近(2025年6月)また生駒へ行ったので、思い出して少し前の生駒参詣の記録。
近鉄生駒駅の南口から、生駒山に登るケーブルカーの駅へ向かう。

生駒ケーブルの鳥居前駅。正しくは近鉄生駒鋼索線(宝山寺線)というらしい。

ニャンコデザインなケーブルカー、「ミケ号」に乗車。

GW中。車内は生駒山上遊園地へ向かう家族連れで混んでいた。

近鉄宝山寺駅下車。駅の形からもう趣深い。

料理旅館さんを示す看板。

駅からメインストリートの方へ。遠くに見える市街地は生駒市だろうか?(土地鑑がなくわからない。)

アーチが見えてきた。

聖天通りに架かる「聖天通り 観光生駒」のアーチ。

このアーチのそばに堂々とした建物を構えていたのはかつての料理旅館「天満屋」さん。



生駒新地の形成は既に多くの方がご説明されているので今更説明に及ばず。近鉄線が生駒まで延び参拝客の増えた生駒の聖天さんの門前町。人が集えば遊郭もやってくる。
生駒遊郭を知ったのは「路地裏にひとり」さんの動画からだった。余計なナレーションもなく映像を邪魔しないBGMに淡々とした字幕。その言葉に失われていくものへの愛情と哀惜を感じ、すっかり気に入って何度視聴したかわからない。
アーチから下に目を遣ると見える生駒の市街地。このよく整備された通りは聖天さんの参道で生駒駅からはるばる続いている。

階段を少し下ったら躑躅が見事に咲き誇るお庭があり、庭越しに市街地がよく見えた。まさに天空の門前町、天空の遊郭。

建物の裏手に見えた小さな屋敷神は金龍大社だそう。

料理旅館「つぼ美」さん。

丸窓に艶を感じる。


観光旅館やまとさん。Googleのレビューを見ると家族連れから外国人まで幅広い層の宿泊客が優しい接客と昭和レトロな雰囲気を楽しんでいるようで羨ましい。

再びアーチまで戻る。



横路地を覗く。坂の町の暮らしには苦労もあろうが、こんな眺望のもと育ち暮らせたら素敵だろうな。


聖天さん方向を見上げる。

古刹の参道らしく、占い。

この金属ラックの下にはフクロウの置き物が置かれていて、謎にお賽銭(1円玉たち)が供えられていた。

そしてこちらも参道に似つかわしい神具屋さん。


美味しそうなお蕎麦屋さん。いつか伺いたいと思っている。

振り向くたびに、さらに遠く広く見える市街地。

この先、生駒の聖天さんこと生駒山寳山寺の石段。

石段の両脇に厳かに並ぶ常夜燈と杉木立。

UCCコーヒー・・・❤


お寺ながら、「歓喜天」の扁額を掲げた鳥居。ヒンドゥー教のガネーシャ神と同一とされる歓喜天(聖天さん)は秘仏とされることも多く、その謎めきさが気に入っている。出会うと嬉しい。ってか神様なのに秘仏とかこれもうわかりませんね。

聖天さんのお参りはまた別の機会に。
鳥居越しに見る生駒の市街地。


生駒市どころか奈良市辺りまで見えるんですかね?(関西の土地鑑未だに乏しい。)





聖天通りではなく、一つ隣の通りを下る。観光駐車場のそばにも観光生駒のアーチがあった。

こちらにも料理(観光)旅館が何軒か。

ただただ眺めが良い。

謎めいていて良い。

この細い路地は天満屋さんのところで聖天通りに合流する。


営業をやめてしまった軒下を守り続ける鍾馗さん。

「風俗営業許可店」。
(更に気になる「大日本傷痍軍人會々員」、更に更に気になる「生駒立江講々員之章」。立江地蔵講のことだろうか?)

さて、この日ランチにいただきたかったのはアジアンテイストなお店「映像喫茶テアトルアジト」さんのSANDO SANDWICH(参道サンドイッチ)。



ベトナムのバインミーにも似たちょっとエスニックな風味に、ご当地宝山寺みそが相俟って実に美味しい。ボリュームもたっぷりでお腹いっぱいになる。

ごちそうさまでした。

ケーブルカーの宝山寺駅へ戻る途中にある喫茶店。レトロ美。

生駒ケーブル宝山寺駅の構内に祀られる八大龍王さん。説明板にはケーブルの安全運行を祈願して建立されたとあった。


関西は龍や白の名を持つ白蛇(白龍)を祀る祠が多いと思う。

手水舎と小さなお地蔵さんも傍らに。

レトロな宝山寺駅。ミケちゃん発車待ち。


眼下に生駒駅。


(2023.05.01)