アノ日アノ旅

スマホと低スペコンデジで撮りためた記憶を振り返り、あの日のあの旅を雑に記録。

寅ちゃんてんこ盛りのお寺、信貴山と門前の佇まい

※店舗・価格等の情報は訪問当時のものですのでご注意下さい。

奈良県生駒郡平群町(2023年2月)

信貴山観光ホテルを拠点に、信貴山朝護孫子寺散策に向かう。

門前町らしくお土産物屋さんが並ぶ。

惹かれるよもぎだんご屋さん。

朝護孫子寺へのゲートウェイ、開運橋というめでたいお名前の橋。

我らがお宿、信貴山観光ホテルが見える。なおここは大門ダムダム湖のよう。

下流を見るともう一つ橋が。あちらは自動車の走る信貴大橋だそう。

開運橋、中ほどに開運バンジーがあるのがなんとも面白い。

橋の欄干にさっそく寅ちゃん発見。

朝護孫子寺の域内へ。寅まんじゅうのお店に行列が見える。

信貴山朝護孫子寺のシンボルは虎。昔々聖徳太子物部守屋と戦となった際に信貴山で戦勝祈願をしたところ、寅年寅の日寅の刻に毘沙門天が現れ勝利の秘法を授けられたことにより、このお山のご本尊は毘沙門天となり、虎は毘沙門天の眷属とされるようになったとの由。

野球ファンなら去年阪神タイガースのベンチに大きな張り子の虎ちゃんがいたことを覚えているだろう。あの虎も信貴山生まれだそう。

献燈がずらりと並ぶ。

張り子の寅ちゃんたちがいる。

絵馬も寅。

絵馬堂にミニ張り子の寅ちゃんが納められていた。これもうピラミッドじゃん。

(この寅ちゃんピラミッドは2月の「寅まつり」のためのもので通年見られるものではないはず。)

絵馬堂に奉納された絵馬たちも一つ一つが興味深い。寅はもちろんのこと、左側は剣。剣の絵馬といえば不動明王だが、この剣は炎をまとっていないし違うのだろうな。毘沙門天の眷属の「剱鎧(けんがい)護法」どいう童子も祀られていて、剣を帷子のように着ているそうなのだが、関連は不明。

講の奉納絵馬。

寅に百足の意匠。虎だけではなく、ムカデも毘沙門天の眷属なのだそう。

白馬の絵馬。両隣の講の奉納額にもムカデが縦に描かれている。

これはまた立派な。木の切り株を利用した・・・?隣の絵馬には穴がポツポツと開いている。穴あき銅銭で描かれていたのではないだろうか。

綿を詰めた袋のようなもの。不勉強な自分がもどかしい。何か商売にまつわる品や道具をモチーフにした絵馬が奉納されているのを見ることはあるが・・・。

千社札も無暗に貼られるのではなくこうして奉納されたら壮観。

諫鼓鶏の石灯籠があった。

更に進むと巨大な寅ちゃんが現れた。

石灯籠の林を先へ先へ。

塔頭成福院。宿坊だそう。

かやの木稲荷大明神

本坊。寅ちゃんがいる。

眼下に胎内くぐりの胴の長い寅ちゃんが見えた。その脇の白い建物千寿院も宿坊とのこと。

信貴山の名物らしい、トラ縞柄のポスト。上に白い寅ちゃんも乗っている。

あちらも宿坊、玉蔵院の建物。

あの飾り瓦はもしかして・・・大判小判?現世利益的でクスっとなる。

玉蔵院。

多聞天の扁額が参道に。

真言宗の寺院らしい多宝塔が山の上にある。

弁天さんの小さなお社が見える。

本堂に行かないなんて仁和寺にある法師よりひどいが、山を下りる。

石段になんの印だろう。

春日型灯籠だろうが意匠がちょっと変わっているなと思い撮影。

初辰稲荷大明神

胎内くぐり、くぐって帰る。

胎内入り口にストレートな求人が貼ってあった。

胎内には如意宝珠が安置されていた。

杉の葉に覆われた、これは・・・?

これは十三仏板碑!良いものを見られました。

また大きな寅ちゃんのところに戻ってきた。

またまた意匠が凄いと思い撮った石灯籠。牡鹿と雌鹿だと思うが、よくわからない。

剱鎧護法堂の鳥居。だいぶ奥にあるようだ。

開運橋を渡らず東側の集落の方へ。

こちらは猪上(いのうえ)神社。

仁王門。こちらが正規の入り口だったようだ。

仁王門を出たら左手の斜面に凄い数のお地蔵さん。千体地蔵さんだった。

確かに門前町の趣。

昭和なガラスがきれい。

丸窓に往時の賑わいを見る。

黒猫ちゃんひとり。

西日が翳ってさっきより千体地蔵がよく見える。

森の際にも猫ちゃんひとり。

山の夕暮れは早い。お宿へ帰ろう。

静かな水面に、あれはおしどり?大群!(自分比)

(2023.02.25)