アノ日アノ旅

スマホと低スペコンデジで撮りためた記憶を振り返り、あの日のあの旅を雑に記録。

マッサンのふるさと「たけはら町並み保存地区」逍遥(2023年)

※店舗・価格等の情報は訪問当時のものですのでご注意下さい。

広島県竹原市(2023年1月)

JR竹原駅からあいふる通りを抜け、趣ある家々を眺めながら重伝建地区へ向かう。

背後の板壁のお宅が素晴らしい看板建築。擬洋風建築・・・?

こちらは長屋のよう。

本川へ出た。竹原港へ流れ込む川、今は引き潮か。

道の駅たけはらにあった稲荷社、扁額の字が読めない。

狭い境内に入り込むのは躊躇われたが、小さな境内社が三社とたくさんのお地蔵さんが祀られていた。

おばあちゃんがお孫さんと遊ぶ路地にキュンとしてしまった。

美しすぎる看板建築。

窓の面積がとても広い理容室だった。

竹原市警防団 残置燈」。

竹原市警防団 残置燈

あの辺りから町並み保存地区が始まるようだ。

百貨を商うこんなお店がかつてはどの町にもあったものだった。

メインストリートの本町通りに出た。

本町通りの入り口に走る鳥羽町通りは鉤型に曲がっていた。

袖壁のあるお宅に干し柿

洋風建築のお宅が見えてきた。妙見邸というそうだ。

石造りの洋風建築だが奥に屋根が見える。これも看板建築のようだ。隅切りの面に亀のレリーフ

妙見邸の路地。

そのお向かい、黒漆喰が続く立派なお屋敷が竹鶴酒造さん。

これだけの歴史的価値のある建物があるそうだ。

旧松坂家住宅。特徴的な唐破風に黄漆喰。

こちらのカフェは「旧礒辺旅館」だそう。

近年古い町並みで一棟は見る古民家活用分散型ホテルのNIPPONIA。こちらは旧水出邸を改装したものだそう。

横路地。

瀬戸内醸造所竹原直売所。

醤油醸造場さんの看板だった。

こちらは初代郵便局跡だそう。

お好み焼き屋さん。

やさしいせかい。

竹原市町並み保存センター。

丸ポストがアクセント。

奥に洋館・・・?

お隣は神田邸。妻飾りが見える。

奥にまた洋館が見えてきた。

江戸時代中期の儒学者塩谷道碩の旧宅跡が明治時代に図書館になり、現在は竹原市歴史民俗資料館。

地割跡が説明付きで紹介されていた。

細い路地の向こうに何かが祀られているのが見える。

宝篋印塔と五輪塔

「かかえ地蔵尊」・・・?

破風のところに小さなお地蔵さんが祀られている不思議な祠。

かかえ地蔵↓ココとある。

こちらがかかえ地蔵さん。

願い事をしながらお地蔵さんを抱き上げ、軽く感じると願いが叶うのだそう。1650年建立という由緒あるお地蔵さん。

お隣のお堂は「大名地蔵」さんだった。

山に続く石段の脇に小さな板碑地蔵さんが並んでいた。

そして、このお地蔵さんのところからは山に囲まれた竹原の町を見渡すことができた。

再び本町通り。道はあの突き当たりで曲がっているようだ。

元日にもかかわらず営業してくれているお店がいくつかあってありがたい。こちらのお店で後ほど昼食をいただいた。

突き当たりのお堂は「胡堂」といい、竹原で撮影された映画にも出ているそうだ。

ここで路地を道なりに、隣の通りへ行ってみる。

隣の通りは中ノ小路といった。側溝の覆いが竹細工で美しい。

本町通りより人通りは少なく落ち着いていたが、立派に保存されたお宅はこちらにも並んでいた。

この不思議に切り込まれた入り口はどんな商売をされていたのだろう。

なんとも可愛らしい手洗い。

冬の農家の庭。

路地との角に小さなお社、大国神社。

格子の隙間から覗き込むと、大黒さんと恵比寿さんが見えた。

可愛らしい風車。

蜘蛛の巣いっぱいでもいい、裸電球。

美しい扉。

虫籠窓。

なまこ壁の蔵造りのお宅。

窓の下に斜めに差し込まれた板。

格子の出窓が美しい。その下の透かし彫りの意匠はなんだろう、とてもポップ。

識者の方が教えてくれている。これはコウモリの意匠だそうだ。

参考記事

www.asahi.com

 

むくり屋根。

消防小屋もなまこ壁。

丁字路にぶつかった。

本町通りが見える。

中ノ小路を戻る。

側溝の蓋。

中ノ小路の端っこ。

お地蔵さん。

大きなお寺は照蓮寺。

キラキラした昭和のガラスのお宅。

照連寺さんはとても大きい。

先ほど前を通ったお店に再度戻る。

元日でもお店を開けていただいていることに感謝。「竹の茶屋 いっぷく」さん。開店直後だったため座れたがその後満席になった。地元の方らしき家族連れさんも予約して来ていた。

私の1stドリンクは瀬戸内のレモンが浮かんだジンソーダ(だったと思う)。

夫は鬼瓦そばを選ぶ。下関発祥の麺料理、茶そばと錦糸卵にお肉というビジュアルがユニーク。

「竹鶴」「龍勢」「誠鏡」竹原の地酒3品飲み比べという素晴らしいセット。ちょっと琥珀がかった竹鶴の燻製のような香ばしい味わいが特に印象的だった。

私がいただいたのは竹原の郷土料理「魚飯(ぎょはん)」。

魚のほぐし身と卵・椎茸などの彩り具材をご飯にのせ、お出汁をかけていただく料理だった。とても美味しいし、とてもその土地を感じて良い選択だった。

店内、古民家に似つかわしい古いポスターがたくさん飾ってあった。

ごちそうさまでした。

満足な昼食を終え、来た道を戻る。

竹原市歴史民俗資料館(再)。

よく見ると袖壁状に少し壁がせり出している。

防火水槽。

旧礒辺旅館の喫茶店。こちらも塀の透かしと2階の広い窓が素敵。

来た時とは違う道を通って駅まで帰ろうと思う。妙見邸から神明掛町通りを歩く。

超超懐かしい日立のマークとポンパくん。

歴史ある町で稀に見かける「キドカラー」や「キドスカープ」の看板。

ささやかな「庭」が微笑ましい。(今は冬枯れ)

この辺りは商店街の様相。

これ屋根はもしや六角形?とてもユニークな和洋折衷の建物は旧日の丸写真館。あまりにもさりげなく街角に現れたが、国の登録有形文化財だそうだ。

再び本川へ出た。さっき通った道の駅のところより少し上流。

!?・・・「酔景の小庭」という公園だった。青いわんこ?が唐突に鎮座していた。

(2023.01.01)