この時天理市は二度目だったため、初回の時よりは見るべきもの、見たいものがわかっていた。
天理市中心部に近づくにつれ車窓に何棟も見えてくる「詰所」。天理教の信者の方々が天理教教会本部を訪問する際に宿泊する施設だそうだ。巡礼者の宿泊施設ということで、仏教や神道の「宿坊」のような役割と捉えている。富士山講の御師の宿坊を思い起こさせる・・・が、天理の詰所は建屋が大きくまた建築様式も独特。なお信者じゃなくとも泊まれるそう。


営利目的の民間ホテルとは違うから、詰所のお名前表示もこのように無骨でシンプル。これがまたなんかいい。

郊外ではこんな学校のようなデザインの詰所を結構見た。




車窓なので水滴がついてしまった。お天気微妙。


入母屋造りの詰所もあった。

洲本・・・って淡路島の洲本?

甲府って山梨の甲府?同郷の皆さん同士の定宿があるんだろうか。


他の町でなら何か学校か社屋かアパートかとも思うかもしれないが、天理市で車窓を見ているとあれがそうかなとわかるようになっている。

天理大学もコンクリートの建屋に入母屋造りの屋根が乗っかり、和風でもあるのにどこかエキゾチックさがある。


高安詰所と書いてある。学内にも詰所があるのか。その左隣の建物には「陽気ホール」と書いてあった。陽気は天理教さんのキーワードのひとつだ。

大学前の通り、銀杏並木が美しい。青空だったらさぞや映えたろう。お天気よぉ~涙


大学の向かいにひときわ巨大な詰所があった。そうそう、これが自分の中の天理教らしいなぁと思う建築デザイン。入母屋造りでベージュの外壁に赤い破風。和風とも違う、だからって近隣の異国とも違うスペシャルさがある。

天理市役所。これまたユニークなデザインだが建屋本体は詰所っぽさもあり調和しているといえばしている。山を表す屋根は銅で葺かれているらしい。緑青の風合いが良い。


寺院のような和風の建物もある。綺麗な石橋も架かっている。


さっき見たとっても天理教らしい巨大な詰所の近くに来た。

地図には天理教郡山大教会信者詰所とある。コの字型になっている、これが短辺側。デカい。


大学前の銀杏並木を渡り郡山詰所前まで行ってみる。



コの字型の内側。デカい。(語彙力)このミニ入母屋風の千鳥破風屋根たちが、自分がこの詰所を「天理教っぽい」と思う重大要素の一つかもしれない。




そのお向かいにあった和風な建物。門柱には天理大学ホッケー寮と書いてあった。



では、天理本通り商店街へ。
(2022.11.23)