NHKの「新日本紀行ふたたび」で見たんだったろうか。東大阪市の石切神社(石切劔箭神社)は病を治す神様で、参道に漢方薬局が多いという話だった。現在は漢方薬局はもう数えるほどしかないらしいが、参道は通年縁日のような明るさで、すぐさま気に入ってしまった。
今回は近鉄けいはんな線新石切駅から、参道を登って行くルートを選択。参道の始まりに藤棚に守られたその名も石切藤地蔵尊。


天井を埋める提灯の青が爽やか。

店頭が素敵。

いきなり石切神社らしい光景に出会う。加持祈祷師さん。

そして占い師さん。ここを石切神社参道たらしめる要素の一つがこういった方々(職業?)の多さだと思う。


関西に来てずっと思っているが、京阪地域はお地蔵祠が多い。


あそこにも占い屋さん。

物々しい。石切漢方界の重鎮阪本さんの記念館だそう。

参道の中心である石切劔箭神社。この神社で大変印象的だったのは、お百度参りをなさる方がとても多かったこと。お百度参りの石柱は関西の神社ならどこでも見るが、実際に回っている方を見たのはこの時が初めてだったし、その後見た記憶もないかもしれない。


神霊池にいた小さな亀ちゃんたち。願い事を書きお腹に納めて池に放つのだそう。

関連記事
参道散策再開。
石切神社参道で、占いの館に加えもう一つ特筆すべきは、店頭で美味しそうに煮えているぐつぐつおでん鍋。




神社仏閣の参道といえばローソク。おかめロウソクの看板が可愛い。



(当時持っていたスマホは今のほど明るさを補正してくれなかった・・・。)






赤いテントの下。レトロなラインナップ。



さて、ここでお昼にしたのだが、残念ながら店名を失念してしまった。今見返すと恐らく「食事処わかば」さんで間違いないと思う。欲張ってざるそば(普通のと抹茶)・うどんの相盛りのメニューを頼んだ。

こちらのお店も店頭におでん鍋が構えていた。


参道は和菓子やおこわもいいよね。





かつて漢方薬局街だったという石切参道の面影を見る。




石を持ち帰って霊験に与るお地蔵さんがあった。


坂は続く。

こちらもまた神秘的な占い師さんだ。





途中不動明王もいらっしゃる。


淡嶋大神さんもいらっしゃる。

一旦車道で途切れるが、近鉄石切駅までもう少し商店の並びは続く。

今までずっと上がってきた坂道。あのビル群はどこだろう。石切は天空の町だった。

角のお店も素敵だった。


逆光になったが石切大仏。



カーブにあったこの雑貨屋さんは素敵だ。

昔JAの表記はみんなこうだった。

そろそろ坂道は終わる。アーチがあった。

丸ポストがいいね。

生駒のお菓子だったらしい「十三やきもち」。

なんという川だったろう。地図を見ても名前がわからない。

この流れのそばのお宅の猫なのだろうか、ここには人懐っこいサビ猫ちゃんがいる。


(2021.10.09)