古都奈良に頭塔なる不思議史蹟があると聞き行ってみた。
頭塔は小高いこんもり山で構成されており、住宅地の中に埋もれている。この頃はまだ東隣に休業中のホテルがあったが、その後取り壊され見晴らせるようになったらしい。

ただ、残念なことに本日現在は修理工事のため見学は中断されているそうです。早くまた入れるようになるといいですね。
参考記事
南側にある頭塔入り口。入場料300円で歴史の浪漫へ。

入り口に祀られたお地蔵さん。

ご近所の方々らしき係の方が数名いらした。今改めて奈良県の公式HPを見ると、本来見学には事前予約が必要なようだが、この時はラッキーにも秋の特別公開中だった。(記念のクリアファイルを貰えた。)

入るとすぐ、石仏群がある。



頭塔は階段ピラミッドのような大変珍しい形状の土塔で、聖武天皇の信頼厚かった玄昉僧正の首塚とも伝わる。

南面に並ぶ五輪塔。

よく見ると、落ち葉の中に浮彫の三尊像が。


五輪塔板碑ちゃん!!
関西に来て、奈良で初めて出会ったのがこの五輪塔板碑。供養塔に対しいささか不遜ではあるが、私はこの五輪塔板碑に一目惚れをしてしまった。あまりの可愛らしさにちゃん付けせずにはいられない。


南面図。こちら側は木が生い茂り、小高い山の様相。

北面図。入り口から見れば裏手だが、こちらが言わば頭塔の顔。

一目見て感激。

ピラミッド状の石垣に、瓦の庇に守られ点在する浮彫の石仏。




少しだけ高台になるので、ならまち方面が見晴らせた。








復元整備の説明があった。

説明によると頂上に五輪塔があるとのことだが、下からはなかなか見えない。

あれこれ角度を変えてみたら、なんとか少し見えた。

古い案内看板。

(2020.11.07)