岐阜県大野郡白川村(2020年3月)
3月にも関わらず春まだ遠い飛騨地方、車で白川郷までやってきた。

庄川を挟んだ対岸に「せせらぎ公園駐車場」という広い有料駐車場があった。

韓国語ではなくタイ語なのが意外。

であい橋を渡り白川郷へ。


駐車場側にも何棟か合掌造りの民家があり、食事処や土産物屋になっているようだった。



遠くに合掌ではない民家も何棟か見えた。それもまた風情のある風景だった。

物語が生まれそうな石段。

橋を渡って、土産物屋さん。


新潟から長野にかけてもこのような板壁の民家を見る。地続きの伝播を感じる。

五平餅!

本物の合掌造の民家を見学して回る。






お宿。この集落で朝を迎えたらさぞや素敵だろう。









土地鑑なくてわからない、何山なんだろう。





板壁で天井の高い伝統的な家屋。合掌造りではなくとも美しい。




















大きな石碑があった。個人の供養塔だったので接写はせず。戦死者だろうか。




一般公開されている和田家住宅。





田んぼの中にぽつんと一軒。


春まだ遠い白川郷・・・と思ったが梅の花がもう咲き始めていた。


美しい集落は水も美しい。



立派な多層のお宅。

さて、集落を離れ北側の山道を上がって行く。

小さな小屋も合掌造り。



そして上がってきたのは城山天守閣展望台。土産物屋さんもある。

白川郷俯瞰鳥瞰ポイント。


雨が強まり靄ってしまった。


点々とお墓が。

眺望を楽しみまた坂道を戻った。

冬枯れの田んぼに溜まった水を雨が打つ。

何か石碑が見える。

私有地なので近づかなかったが、何神様だろう。


メインストリートではなく、裏手(?)の道。





茅を葺き替える現場に遭遇した。

その古い茅を片付けているらしい回収車。ロゴが合掌造り!








何かの雪囲いだろうか?



案山子たちが観光客に手を振る。












唐臼場だそうだ。米や穀物を挽く。

お寺の庫裡も茅葺き。



お寺(明善寺)の楼門がとてつもなく立派だった。そしてもちろん茅葺き。








白川郷をぐるっと一周する形でまた駐車場のところへ戻ってきた。


店舗の集まる一角のうちの一軒「お食事処 合掌」でお昼にした。

私が選んだのは「すったて鍋定食」。白川村のサイトによると、「すったて」とは、石臼ですりつぶした大豆に、味噌や醤油をベースにした出汁から作られた、白川郷で祝い事や報恩講(浄土真宗の行事)で親しまれていた郷土料理です。だそうだ。


雨に見舞われたけれど、湧き上がる雲で幽玄な雰囲気の白川郷。春はまだ遠い。

(2020.03.22)