大阪市生野区(2019年6月)
他でもない自分のために古い思い出を掘り出しておきたい。
関西外の人にとっては大阪のコリアンタウンといえば鶴橋駅周辺の商店街を思い浮かべる人は多いと思う。アーケードにお店や看板がひしめき合うあの雰囲気になおさら韓国のシジャンを想起させられる。
だが、大阪のコリアンタウン(コリアタウン)といえば本来はこちら。鶴橋駅からはちょっと距離がある平野川の近くの御幸通。アーケードこそないがここもコリアンなお店が並んでいる。大阪朝鮮学園もある。
この一帯は元は猪飼野(いかいの)という地名だったそうだ。日本書紀に「猪甘津(いかいのつ)」の名で登場する古代の港であり、古来より渡来人が多く定住した地でもある。一時百済郡という郡が置かれたこともあり、異邦人を迎え入れた歴史は長い。

御幸通の入り口には御幸森天神宮という神社がある。



お稲荷さん。日射しの強すぎる日ですっかり逆光。


遥拝所。どこ向けの遥拝所かと看板を見ると故郷や遠方の神様をお参りするようにとの由。当時大阪に移り住んだばかりだったので心が揺さぶられたものだった。


入るなり行列のできているハットグ&ホットクのお店でホットクをいただく。そういえば当時、今でこそコリアンスナックとして定着した感のあるチーズハットグがやたらにあちこちで人気だった記憶がある。




装テンが渋い。

ご近所の方のための八百屋さんが好ましい。



扁額に御幸通中央とある。商店街の名前かな?

街灯がとても韓国っぽい色彩のデザイン。

日本の商店のようで商品はとても韓国。

百済門。横断幕に「オイソ ボイソ サイト」と書いてあるの、当時はよくわからなかったが今は韓国の紀行番組でたまに見かける。釜山の市場で聞かれる方言の掛け声だ。



御幸通の端っこまで来た。立派な百済門。

百済門の先には平野川が流れていた。


では折り返す。

素敵なお店。


ポジャンマチャ(屋台)風のお店も。

鶴橋駅の方にも何軒かある、韓国の民族衣装・布団屋さん。



この立体的な酒樽の看板をもう一度ちゃんと撮りに行きたい。

(当時)話題だったハットグをいただく。

チェダーソーセージハットグ。カロリー爆弾。

その後鶴橋駅周辺の商店街も逍遥。
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